肉まんあんまんの工場で流れ作業のアルバイト

中華まんの工場で流れ作業のアルバイトをしたことがあります。肉まんあんまんなどの中華まんの表面に焼き印を押す仕事でした。
レオニーダーという機械で大量生産で作るのでどんどんまんじゅうが蒸し上がってきてしまって間に合わなくて大変でした。

蒸し上がったまんじゅうのラックがレーンから出てくるので、それを取り出して作業場まで運びます。
しかし、場所が悪く長いレーンのわきを自分の背丈よりも高いラックを押しながら広い場所まで戻しての焼き印作業でした。
ラックには中華まんが6×6で整列して網棚に並んでいます。網棚1枚1枚は軽いのですが、その網がラックいっぱいに60枚ほどびっしり並んでいます。
ラック自体も鉄枠なので異様に重たいのですが、やたら張り切る主任が早くしろと急かしてきました。
なんでも冷えてしまうとうまく焼き印の焦げ目がつかないからだそうです。

焼き印を押すといっても、中華まんの網棚を1枚ラックから取り出し、機械の台に載せるだけです。
後は自動でベルトコンベアが動き、焼き印を36個分同時に押されて、反対側に流れていく、というだけの簡単なものでした。
でも、主任にもっと早くとせかされて、網1枚ひっくり返したり、機械のベルトコンベアに網の端っこが巻き込まれたりと、散々でした。

ラックを運んでる最中、通路の床に水が流れる浅い溝が切ってあるのですが、そこにラックの車輪をとられ、
大きなラックが斜めに傾いてしまい、ザバーッとあんまんを乗せた網棚が全部滑り落ちてしまったこともありました。
主任は苦笑いでした。

焼き印が終わったら、また重たいラックを押して、レーンのわきを通って、冷凍庫に入れて、これで1台が終わりです。
後ろを振り向くと、もう次の蒸し上がったあんまんのラックがレーンから出てきているので、それを取り出して、また一連の作業を繰り返すという単純作業でした。